血液検査について
- 2023年2月21日
当院では、第1・第3月曜日に血液検査を実施しております。第3検査では透析前と後の採血、心電図・レントゲン検査をおこなっており、十分な透析が出来ているか、水分や塩分のコントロールは十分か、貧血は要していないか?など、検査結果を元に先生が診断し、内服薬の調整、透析条件の変更、注射薬を選別し、透析患者様が安心して十分な透析治療を受けられるよう、取り組んでおります。
透析についてのお知らせ、日々気づいた事などスタッフが更新しています。
当院では、第1・第3月曜日に血液検査を実施しております。第3検査では透析前と後の採血、心電図・レントゲン検査をおこなっており、十分な透析が出来ているか、水分や塩分のコントロールは十分か、貧血は要していないか?など、検査結果を元に先生が診断し、内服薬の調整、透析条件の変更、注射薬を選別し、透析患者様が安心して十分な透析治療を受けられるよう、取り組んでおります。
透析に必須なのは【開始時の穿刺】です。
当院の患者さんは16G、17G(15Gの方も数名います)の穿刺針を使用しています。
16Gの穿刺針の外径は1.6㎜とかなり太く、通常私たちが採血を行う針の約2倍の大きさとなっています。
その太さの針を1回に2本、週三回穿刺しなければ透析を始めることは出来ません。
患者さんのストレスは計り知れないものがあると思います。
そこで現れた救世主が【エムラクリーム】や【リドカインテープ】などの外用局所麻酔剤です。
週2回の処方日に2週間分お渡ししています。
当院では、全体の8割がエムラクリーム、1.5割がリドカインテープ、何も使用しないという方(0.5割)が数名といった割合です。
次回、【エムラクリーム】と【リドカインテープ】についてご紹介致します。
処方を希望される方や変更を希望される方はスタッフまでお声がけください☺
当院では、毎年2月に透析患者さんを対象に【検便】を行っています。
※職場の健診ですでに済んでる方は除く。
検査目的は、消化器官からの出血(便潜血)を発見し早期に治療を行うためです。
翌回以降の来院時に持参して頂き、体重測定の際に指定の箱に入れてもらっています。
毎年、検便で潜血が認められ胃カメラ、大腸カメラを行う運びとなる患者様も見られ早期発見、
早期治療へと繋ぐことが出来ています。
提出がまだの患者様は提出の方よろしくお願いします。
正しい検便の仕方がわからない!という患者様は遠慮なくスタッフへ
お尋ねください☺