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透析学会に参加して

2017年7月21日

 今年も日本透析医学会学術集会・総会が横浜にて行われました。毎年2万人以上の医療従事者が参加し、年々参加人数が増えてきているように感じられます。今年のテーマは「変革期に来た透析医療~明るい未来を築くために~」でした。

 今回は最終日しか参加できなかったのですが、透析液の水質に関する研修やオンラインHDFに使用するヘモダイアフィルターの比較、フットケア、災害時における対策についての演題を聴くことができました。当院でも毎年、避難訓練を行っているので他の施設がどのように避難訓練を行っているかなど知ることができ、大変参考になりました。また、新しい薬や透析膜、透析装置などがどんどん出ているので、日々勉強し新しい知識を取り入れて現場で活かすことができたらと思います。今年は、P吸着薬である「ピートル」や穿刺痛緩和のために使用される「エムラクリーム」に関するポスターを多く見かけました。また、患者のみなさんにもご紹介していきたいと思います。

                                   臨床工学技士  土屋 里佳

 

なぜ透析患者さんにフットケアが必要なの?

2017年6月21日

『閉塞性動脈硬化症』は、血管にコレステロールなどが溜まり動脈硬化がすすみ、血管が狭くなったり、詰まったりして血液の流れが悪くなる病気です。

手や足に十分な栄養や酸素を送り届けることができなくなり、手足の痛み、しびれ、冷感などさまざまな症状が現れます。

脳梗塞や心筋梗塞などを合併することもあり予後不良の疾患です。

● 痛み、しびれ、冷感

● 間歇性跛行(かんけつせいはこう)

     ・・・・・ 歩くとふくらはぎなどが締め付けられるような痛みが出る

 

その他透析患者さんの足の病変

● 足底過角化症(そくていかかくかしょう)

● 潰瘍、壊疽

● 足白癬、爪白癬     など

 

このような疾患は虚血が進行し重症化すると安静時にも痛みが出たり、足部に壊死を認めるようになります。早期発見・早期治療が重要で、手遅れになると歩行困難や切断となります。

森のクリニックでは毎月、透析患者さん全員の「足チェック」を行っています。

早期発見・早期治療により歩行を維持していきましょう!   看護師 岸本 静香

 

                         

2017年4月15日

今年も森のクリニックの桜が満開に咲き、心を癒してくれています。

今は花びらが舞っています。

ホームページが新しくなり、この「透析だより」で情報を発信していきますので

お楽しみに!

 

森のクリニックでは1年に4回、春・夏・秋・冬に透析新聞「森の風」を発行して

います。

今回の春号は『院長の話』、『医療福祉制度』、臨床工学技士によるシリーズ

『MedicalEngineer』、そして、今号から4回シリーズの看護師や技士による

『薬やからだの知識』を掲載しています。